問屋(といや) - 取次を営業としておこなう商人のひとつ。
商法で、「自己ノ名ヲ以テ他人ノ為メニ物品ノ販売又ハ買入ヲ為スヲ業トスル者」と定義されている(551条)。
一般的意味である卸売業は自己の計算で商品を買い入れているため、法律上の問屋(といや)ではない。
問屋営業の典型例として、証券会社における証券の売買仲介(ブローカレッジ)があげられる。
雑貨を仕入れる卸・問屋に問い合わせるには、商売人が普段使用している言葉をわかっていないといけません。
上からと下からと言う言葉を覚えて下さい。上からの上とは上代(じょうだい)、標準小売価格です。下からの下とは下代(げだい)、仕切(仕入れ価格)の事です。
掛けという言葉もあります。一般のお客さんに10000円で販売しているなら、8掛けは、10000円×80%=8000円卸しです。
雑貨仕入れの卸・問屋への問い合わせの内容としてはロットの問題もありますね。いわゆる発注単位というものです。数であったり1回の発注金額がいくら以上とかそういうことです。現金問屋さんなら、支払いが現金であるかわりに細かく対応してくれます。
長く雑貨の卸・問屋をしてきたしっかりとした会社なら、うさん臭いと感じた人物やその会社とは取引きをしないことがほとんどです。もちろんあなたも取引先をしっかりと選ぶべきです。
ただ、最近はいくら人柄が良くても、この景気の中安定した取引きが続くとも限らないですから、心配はついてまわるものですね。
少なくとも売買契約書を取り交す方がいいです。その際、必ず代表者間で契約書を交わしましょう。取引きの相手によっては、保証金を預けたりする場合もあります。
その辺については税理士さんや司法書士さんに相談するのが一番です。問題が起きた時は弁護士ですが、そんな事の無いようにまずは取引きの相手の人間性を良く見る事が大事ですね。
支払いについては現金取引きがお互い一番安心ですね。
海外の雑貨の卸・問屋さんと取引するときには、Business Referenceを知らせてくれと言われることがあります。国内取引開始時でもある会社の履歴書です。先方にとっての顧客台帳になります。その中のAccount numberという項目があなたの取引銀行口座です。それをもとに先方では信用調査をします。それがちゃんと商売をしているという証拠になります。
問屋は、「といや(とひや)」が転じた語である。
平安末期、荘園領主に年貢を運送するため、港で米の管理などをしていた「問職(といしき)」という職務があった。
鎌倉以降には、問職が物資の保管・輸送・取引の仲介、宿屋の経営などを行うようになり、「問丸(といまる)」と呼ばれるようになった。
問丸の中には、現在の問屋と同様に、卸売を業とする者もいたといわれる。
近世に入り、「問丸」は「問屋(とひや)」と呼ばれ、江戸で「とんや」に転じた。
問屋の由来となる「問職」「問丸」の「問」は、「集い(つどい)」の意味とする説もあるが定かではない。